広告宣伝でも、CMでも、最近本当によく聞くエンジニア。
実は、需要は現在も伸びています。
エンジニアの需要が高い理由
一つ目は、IT市場が伸びていることです。
世界のトップ企業も、GAFAMであり、全てIT企業です。
このテクノロジーを支える裏にはエンジニアがいます。
こういった会社が存続&成長する限り、エンジニア需要も高まり続けます。
二つ目は、投資資金が流れやすいことです。
AI / ロボット、ライドシェア、フィンテックなど、今の時代に不可欠なものはすべてIT領域です。つまり、仮に市場の伸びが鈍化したとしても、巨額の投資マネーが流れるので、雇用は創出されやすいということです。
三つめは、供給が追いついていないことです。実は、IT業界は人材不足です。
エンジニアのキャリアプランには様々な選択肢が用意されています。働き方が多様化する現代社会において、会社員はもちろん、フリーランスという道を目指すエンジニアも少なくなく、ポジションのみならず働き方まで選べる時代となりました。
①システムエンジニア
プログラムの知識・能力、システム設計・開発の知識に加え、マネジメントスキルやコミュニケーション能力も求められます。まとめれば、相手の課題を的確にヒアリグし、システムを活用して解決し、クライアントと気持ちよくビジネスを完遂させること。そのためのスキルが全て必要であるということです。大規模な案件であれば関わる人数もかかる時間も増えますので、PMとしてメンバーと仕事を円滑に行うための能力も必要です。
②WEBエンジニア
人数の少ないベンチャー企業やスタートアップ企業ならば、企画から実装/コーディングまで一人で担うなんてことも日常茶飯事です。管理・進行するスキルはもちろん大切ですが、それだけでなく、”いかに書けるか”というプログラミング能力も同時に求められます。
また、WEBサービスであれば納品して終わりではなく、その後の運営もエンジニアの領域となるため、サービスの企画立案やマーケティング戦略なども担当することになります。ゆえに、エンジニアとして技術を磨くだけでなく、ビジネスパーソンとしてのスキルもあわせて成長させることができるのです。
③フロントエンドエンジニア
Webサイトのフロントエンド開発を担当するポジションです。ディレクションに関わったり、デザインに関わったりすることもあり、広い範囲をカバーすることになります。
ここでいうと、技術面ではHTML/CSS/JavaScriptの設計力・コーディング力は必須です。
加えて、柔軟な対応力や、クライアントとの円滑なコミュニケーション能力も求められます。また、PHPやRubyは基本的にバックエンドでの使用するスキルですが、フロントエンドエンジニアが知っているとバックエンドとの連携がスムーズに行えるため、特にスタートアップやベンチャー企業で重宝される場合が多いです。そのため、できるならば身に付けておくと良いでしょう。
④サーバーエンジニア
サーバーは今後さらに強固なセキュリティが求められます。不正侵入、情報漏えい、サーバアタックなど、時折ニュースにもなる話題です。次々に出てくる新しい技術・トレンドに対応しながら、限りなく頑強なセキュリティと安定性を追求し続けるサーバ系エンジニアは、IT社会において不可欠な存在です。
また、これらの時代の流れに伴い、企業はインフラにかけるコストの増加は免れません。つまり、強いインフラこそが企業競争力の源泉になるといっても過言ではないのです。そうはいっても、企業側もコストについては厳しくならざるを得ません。そこで求められるのが、事業の収益構造を理解し、システム投資の予算内で取りうる手を提案できるエンジニアなのです。
結論、全ての職種に共通して言えるのは、異なる領域のスキルを複数有することの重要性です。1つの領域を深掘りしていくのも1つの手ですが、異なる領域の知識を同時に持つ人の価値もまた高いです。1点注意すべきは、スキルは隣り合った領域から攻めていくということです。なぜならば、遠すぎても仕事上の価値にはならないからです。
誰でも出来る、やるべきエンジニアに必要な努力
①日々の学習
IT業界の変化のスピードは特に早いため、日々インプットをする姿勢は欠かせません。自分で自分の視野を狭くするのではなく、視野を広くして新しいスキルを身につけることも考えてみましょう。もしひとつのプログラミング言語をマスターしていれば、もう1つプログラミング言語を習得することは比較的容易でしょう。学び始めるハードルは下がり、効率的に学ぶことができるのです。
②日々のアウトプット
ツールはブログでもTwitterでも何でも良いので、とにかく出すと言うことが大切です。アウトプットによって自分の中で整理ができ、さらに自分の中で不明確だった部分にも気づくことが出来ます。
③日々失敗から学ぶ
失敗は成功のもとと言いますが、WEB業界にとってはまさにと言えるでしょう。当初想定していたサービス価値が実証できず、ピボットすることで成功するなんて当たり前です。むしろ初めから成功できる方が稀です。プログラマーも同じです。エラーの数だけ学びがあります。設計→実装を繰り返し、エラーが発生すればその原因を突き止めて改善する。そうしていくうちにプログラマとしてのスキルが向上していくのです。
未経験者:IT転職は経験がないと難しい?
ITエンジニアへは経験が無くても転職が可能です。
IT業界は慢性的な人手不足のため、未経験者を教育する仕組みを整えている企業が増えてきています。
特に20代~30代前半の若手であれば、新しいことを教えてもその後の就業可能な期間が長いため、採用されやすいでしょう。未経験者の採用で企業が1番重視していることは仕事へのやる気とコミュニケーション能力です。
少しでも事前に業界やITの知識について勉強しておくと、やる気をアピールすることができます。ITパスポートなどの基礎知識を習得できる資格を取得しておくのもおすすめです。
共通:IT転職に有利となるスキルとは?
IT転職を有利にするためには、自分の市場価値をきちんと理解することが大切です。
いつまでに転職したいかを明確にし、「それまでに現職でどのような経験を積むか」「何を自己学習すべきか」の計画を立てましょう。
以下転職に有利となるスキルを紹介します。
1.強みと言える技術力
自分の強みと言える技術を1つ身に付けましょう。
選考の場ではその身に付けた技術力だけでなく、技術を身に付けるための過程も評価に値します。自分がどのような技術を持っており、どのような経験をしてきたかを他人に話せるように、スキルの棚卸しをしておきましょう。
2.コミュニケーション能力
基本的に開発はチームで行われるため、チームメンバーや顧客と円滑なコミュニケーションが取れることは、非常に重宝されるスキルとなります。チーム開発は独学では経験できない、実務経験者ならではのスキルです。転職への準備として、日ごろの業務の中でもコミュニケーションにより業務が円滑に進んだ事例や顧客との良好な関係を築いた事例などはまとめておきましょう。
3.文章作成能力
ITエンジニアで重宝されるのが文章作成能力です。
エンジニアは技術の設計書や要件定義書、顧客へのレポート・メール作成など文書を作成する場面が非常に多くあります。特に、上流工程を担当するようになると、顧客へ提出するドキュメントを作成したり、他人が作成したものをレビューする機会も増えてきます。ITのどの企業・職種でも共通するスキルのため、業務の中で読み手に伝わる文章を心がけましょう。
経験者:転職を成功させるためのポイントは?
IT経験者が転職を成功させるポイントは2つあります。
1.自分の市場価値を知ること
転職する際には、IT業界という広い範囲で、自分がどの程度のスキルを持っていて、どのような業務に対応できるかを把握する必要があります。
企業に属していると、どうしてもその企業のやり方や基準が当たり前になってしまいます。
なかなか自分を客観的に見ることは難しいため、共通の基準である資格を取得したり、転職エージェントを活用して客観的な意見を聞いたりすることが自分の市場価値を知ることに繋がります。
2.キャリアの方向性を明確にしておくこと
ある分野で専門性を磨きたいと考えたときには、ある程度方向性を決めておくことが大切です。
若いうちは色々と試してみることも良いですが、1つの技術を習得するためには時間がかかります。だからこそ、ある程度の方向性は決めておくことが重要になります。
また経験者の転職には、その人が長く務めてくれるかを判断するために、必ず転職理由を聞かれます。キャリアの方向性を決めて、説得力のある理由を答えることができれば、転職がマイナスに捉えられることはないでしょう。
転職するには、まずは転職サイトに登録しましょう。
ITエンジニアのプロと自分のキャリアの方向をすり合わせ、求人を探すのがおすすめです。
登録自体は、携帯で申請すればすぐできるのでおすすめ。
転職活動にリスクはありません。
是非いろんなことを学び、チャンスを掴んでいきましょう。
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