結婚が決まった!!
そうと決まれば、浮かれた気分で小躍りしつつ、わくわくした日々が待っていると思います。
そのうちの1つに「指輪をどうするか。」
結婚指輪は一生つけ続けるものですよね。
リアルな話、結婚式はその日だけのもの写真とかは残るけど形としては残らないもの。
形として残る永遠のものは結婚指輪です。
いざ、その立場になってみると、結婚指輪って夫婦でどういうことを決めてるの???
と、気になるませんか?
改めて、いざ結婚が決まると必要なものはたくさん。
中でも、女性にとって買いに行くのが一番嬉しいのは、「結婚指輪」ではないでしょうか。ただ、結婚指輪は婚約指輪と違って、旦那さんも一緒につけるもの。選ぶ際には、どんな点に注意するといいのかについて説明していきます。
結婚のときに必要なのは、どんな指輪? 婚約指輪と違うの?
一般的に、結婚指輪として売られているものは、プラチナやゴールドの素材が主流。
少しカジュアルなものだと、シルバー素材のペアリングなども売られていますが、シルバーは長期間放置しておくと黒ずんだり、温泉の成分で変色したりする性質があるため、定期的に専門のクリーナー等でのお手入れが必要です。
そのあたりも踏まえた上で、自分たちにあった素材を選びましょう。
ただ、最近は1つの指輪を一生付けるよりもその時期に応じた指輪を欲しい。という考えの方も増えています。
指輪をつける頻度で、選ぶデザインも変わってくる!?
結婚指輪を付ける頻度についても、購入前に考えてみるのがおすすめ。
シチズン株式会社が2014年に行った『現代結婚指輪事情』調査によれば、結婚指輪を「ほぼ四六時中つけている」と答えた人は、
男性49.1%、女性39.2%と、男性の方が多いことが明らかに。
一方、「外出時はつけるようにしている」「ごくたまにつけている」という人の割合は、
男性13.1%、女性25.9%。女性のほうが、指輪をつけたりはずしたりしながら使う人が多いことが読み取れます。
家事の際には外したり、特別なお出かけや洋服に合うときだけに付けたりする女性が多いことが推測できますが、「常につけていたい」という人は、どんな服にも合わせやすいデザインや、家事などにも影響のないタイプを選ぶのがベスト。
逆に、「普段は大切にしまっておき、特別なときに取り出して付けたい」という人は、スペシャル感のあるものや、とにかく気に入ったデザインのものを選ぶと、一生楽しみながら活用しやすいでしょう。
男性の方がつけっぱなしか、外しっぱなしの傾向が強く、つけない方に理由を尋ねた質問では「つけるのが面倒」という回答が最多。
男性は特に、邪魔にならないデザインの指輪を選ぶとよさそうです。
夫婦お揃いじゃなくてもOK! お互い気に入ったものを選ぼう
「結婚指輪のデザインは一緒でなくてはいけないのでは?」
と思う方もいるかもしれませんが、必ずしも一緒でなくてはならない、という決まりは特にありません。最近は、女性のものだけ石付きのデザインだったり、デザインが違っていても指輪の裏側に同じ刻印入れることでお揃いにしたりといったケースも多くあります。
婚約指輪では大人気の、大きなダイヤモンドが一粒立っているデザイン(ソリティア)などは、使い勝手という面で、結婚指輪に選ぶ人は少し少なくなります。逆に、ぐるりと指輪を小さなダイヤが一周するエタニティや、石畳を意味するパヴェと言ったデザインは、邪魔にならないものの贅沢感や華やかさがあり、結婚指輪として人気が高い傾向があります。
「結婚生活は長い会話である」
最近面白い事を聞きました。
ドイツの哲学者ニーチェの「結婚生活は長い会話である」という言葉をご存知でしょうか?
現代においても、自分の考えや気持ちを伝えること、相手の話を聞くこと、夫婦の会話の重要性を伝えるときに引用されています。
さらに、この言葉は続きます。
「結婚生活ではすべて変化していくが、一緒の時間の大部分は会話に属する」
つまり、結婚生活が続く限り、コミュニケーションは常に重要であるということが言えます。
結婚指輪をしている人としていない人、夫婦の会話が長いのはどうなのでしょうか?
結婚指輪は結婚した証と考えている人は多いと思いますが、毎日身につける効果、すなわち心への影響を考えたことがあるでしょうか?
あるアンケート調査では、結婚指輪をしている人としない人では、平日・休日ともに、結婚指輪をしている人の方が夫婦の会話時間が長く、休日では7割以上の方が1時間以上の会話時間があるという結果になりました。
さらに、「もっと会話を増やしたいですか?」の質問には、「増やしたい」と前向きな返答をしたのは、結婚指輪をしている人の方が多い結果となりました。結婚指輪をつけている夫婦のほうが、コミュニケーションを重要視する傾向があると言えそうです。
「会話を増やす結婚指輪」と「会話を減らす結婚指輪」がある。だからと言って、結婚指輪をつけていれば単純に会話時間が増えるとは考えていません。どんな基準で結婚指輪を選んだかによって、結果は違うということです。
まとめ
結婚指輪の選び方については、値段やデザイン、ブランドなどの外側ももちろん大切です。大切に身に着けたいものだからこそ、ご自身んがテンションの上がるものをもつのは非常に重要。
違う視点として、もっと内側の満足度を考えることも良いと思います。
ふたりの気持ち、嬉しい、楽しい、心地が良い、やり遂げたなどの「内側(感情)」を一緒に共有することで、より幸せを感じ、相手をさらに受け入れることが出来るのです。また、その時の感情と記憶は、何年経ってもふたりが忘れることはありません。
結婚指輪は左手薬指にあり、自分から見えるところにあるアイテムです。
どうか「二人が満足する結婚指輪」選びができますように。
【※この記事は広告記事です】