いきなりですが、薄毛を心配している方、いらっしゃいますか?
実は薄毛は、前兆を確認しておくことが大切なんです。なぜなら、放置すると進行する恐れがあるため、できるだけ早く気づく必要があります。
薄毛の初期は、目に見えて範囲が広くなるわけではないため、見るべきポイントをしっかりと押さえる必要があります。
ここでは、薄毛の前兆と、気づいたらすぐに始めたい対策についてご紹介します。
そもそも薄毛(禿)とは、一般的に髪が薄く頭皮が透けて見えたり、生え際が後退したりした状態を指します。次のような症状が現れた場合は、次第に髪のボリュームが失われていき、生え際も後退する可能性があります。
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①頭頂部が薄くなりがち、生え際が後退してきたりしている
原因の一つであるAGAは、生え際が後退したり頭頂部が薄くなったりすることが特徴です。そのため、生え際と頭頂部に注目することで、禿が始めているかどうかがわかります。鏡で見て、明らかにハゲの前兆が見られた場合は、すでに進行している可能性があるでしょう。
できるだけ早いタイミングでハゲに気づくために、普段から生え際と頭頂部の薄さをチェックしておいてください。
②髪が以前よりも細くなった
この場合は、進行している可能性があります。AGAは、ホルモンの一種であるジヒドロテストステロンの影響で、髪の成長が妨げられることが特徴です。成長が妨げられると、細くて弱々しい髪が増えます。また、頭皮への栄養の供給が低下している場合にも、髪の栄養不足によって細くなるのです。
いずれの場合も薄毛につながるため、髪が以前よりも細くなったと感じた場合は、早めにクリニックを受診しましょう。また、あらかじめ髪の細さをチェックしておき、ハゲが進行した際に気づけるようにしておいてください。
③ヘアセットがまとまりにくくなった
髪が細く弱々しくなると、ヘアワックスを使ってもヘアスタイルがまとまらなくなります。髪同士がワックスでまとまらず、様々な方向へ動いてしまうのです。ただし、髪が乾燥しやすい冬に起こりやすい症状でもあるため、安易には判断できません。
ヘアスタイルがまとまらない場合は、髪の細さをチェックしましょう。細い髪が多いほどに、ヘアスタイルがまとまりにくくなります。
④抜け毛が目に見えて増えた
人は、健康な状態でもなんと1日100本前後の毛が抜けます。ただ、一気に抜けるわけではないため、抜け毛には気づきにくいのです。1日150本や200本と抜けるようになると、抜け毛が目に見えるようになります。また、いつもより少ない日数で浴室の排水口に毛が溜まるなど、間接的に抜け毛の増加を認識できるようにもなるでしょう。
なお、夏から秋にかけては一時的に抜け毛が増えるため、抜け毛が増えたら必ずハゲるわけではありません。抜け毛が多い状態が長く続く場合は、ハゲの前兆といえるでしょう。
⑤頭皮が固くなった
頭皮が硬くなると、血行が悪くなって髪への栄養の供給が低下し、薄毛が増加するといわれています。しかし、頭皮は血流が豊富なため、頭皮が硬くなることで禿のリスクが大きく上がるとは考えにくいとされています。ただし、頭皮の硬さと薄毛が無関係だと証明されているわけでもないため、注意しておいた方がいいでしょう。
⑥頭皮に赤みや痒みがある
頭皮のかゆみや赤みは、炎症に伴う症状です。毛穴に炎症が起こると、毛が抜けてしまう可能性があります。広範囲にわたり強い炎症が起こると、それだけ多くの毛が抜けて薄毛になるでしょう。頭皮のかゆみや赤みは放置せず、できるだけ早く医療機関を受診することが大切です。
⑦フケが増えた
フケが増えた場合は、頭皮環境が乱れている可能性があります。フケは、頭皮の角質がはがれたもので、頭皮が乾燥しているときに増えるのです。頭皮が乾燥していると、小さな刺激でも炎症が起こるようになり、結果的に抜け毛が増える場合があります。
いかがでしたか?
いくつか当てはまった方は、受信をしてみることで手遅れになる前にできる事が見つかるかもしれません。早めの気づきと準備で、自分に自信が持てますように。
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