とにかく数の多い脱毛サロン。
広告動画でもやたら出てきますよね。
光脱毛。エステ脱毛。医療脱毛。IPL、SSC・・・
脱毛といえばこの辺りをよく聞きますが、でしたが、最近新しい単語を聞くことが増えました。
「蓄熱式」「SHR方式」「バルジ領域」。
何でしょう?聞きなれないですよね。
そんな訳で、これらについてご紹介していきます。
蓄熱式=SHR脱毛
蓄熱式=SHR脱毛とは、簡単に表すと「生える前の毛にアタックする」方法です。
毛周期とは”ヘアサイクル”とも呼ばれ、毛が生えてから抜けるまでのサイクルのことです。 毛周期は、『成長期』『退行期』『休止期』で構成されています。
従来の脱毛方式では、この『成長期』の毛根のみにターゲットをおき脱毛照射を行うので3ヶ月待たないと次回施術が出来ませんでした。しかしこのターゲットを毛根から”毛包”へ変えることで”2週間に1度”という速さを実現できたのがSHR脱毛方式です。
光脱毛に分類されますが、IPL脱毛やSSC脱毛と大きく異なる点は、光でダメージを与える部分がどこかということです。幅広い肌質・毛質に対応できて、脱毛完了までの期間が短い脱毛法でもあります。
もう少し細かく見てみましょう。
脱毛は、毛周期と呼ばれる生え変わりのサイクルの中で、成長期の毛に光やレーザーを当てるのが効果的とされていています。
おすすめする4つの理由
1.通うペースが早い
2〜3か月おきに通うのが一般的ですが、SHR脱毛の光がダメージを与えるのは毛そのものではないので、毛周期に関係なく脱毛が可能。
つまり、全身脱毛が1回約90分で終わるマシンもあり、スケジュールを脱毛に合わせて調節したり、ダラダラ通い続ける必要がないよう。個人差はありますが、最短6か月で完了することもあります。
2.SHR脱毛は痛みを感じにくい
高出力の医療レーザーなどは、いわゆる「輪ゴムでパチンと弾かれたような痛み」を感じることが多いですが、SHR脱毛はほんのり温かい程度の出力で施術してもらうことができます。
SHR脱毛の光は皮膚の内側をターゲットにしていて、肌の表面へのダメージが少なめ。
特に毛の濃いVIOなども、痛みを心配せずに脱毛できちゃうんです!すごくないですか?
痛みがネックでチャレンジしたくない。なんて経験がある人はSHR脱毛おすすめです。
3.肌質に合わせて対応!日焼け肌・敏感肌もOK
SHR脱毛は、日焼けやお手入れ不足で黒ずんでしまった肌、そして敏感肌の脱毛も可能なんです。
毛根のメラニン色素(黒い部分)に対してレーザーや光を当てる方法だと、黒ずんだ肌全体にレーザーが反応してしまい、火傷などのリスクが高まってしまいます。
肌の表面へのダメージが少ないので、敏感肌の人にとって安心な脱毛法でもあります。肌質が悩みで始められなかった人にとって、SHR脱毛は強い味方です。
4.産毛の脱毛ならお任せ♪金髪や白髪も可能
しっかり生えている毛を中心に効果を発揮する光脱毛や医療レーザー脱毛と違って、SHR脱毛は産毛、さらには金髪や白髪といった色素の薄い毛にも効果がでます。
太い毛も細い毛も、育つ前の状態は同じです。皮膚の中にある毛の種が、芽を出して毛に成長するプロセスを遅らせることができるのがSHR方式。
生えるスピードがだんだん遅くなり、続けていくと毛が減っていきます。
「生えてきた毛」ではなく「生える前の毛」に作用するSHR脱毛なら、毛の太さや細さ、色がどんなものでも効果を期待できるんです。
そのため、顔脱毛にも強く、化粧ノリがアップしやすいことも、大きなメリットです。
ここまで理解できましたか?
では次に、肝心なSHR脱毛の仕組みについて説明します。
皮膚の中で、毛根のそばにあるのが「バルジ領域」と呼ばれる部分です。
SHR脱毛の光はこのバルジ領域をターゲットにしています。
バルジ領域とは
バルジ領域の中には、発毛因子(毛に成長する卵のようなイメージの細胞)があります。
バルジ領域が放出する発毛因子が、毛母細胞(毛の赤ちゃん)に変化し、乳毛頭と呼ばれる部分に運ばれていきます。
このプロセスを経て毛が育っていくのですが、そもそも発毛因子を放出する=毛を生やそう!と命令をするバルジ領域を弱らせていけば、毛の成長スピードは下がっていき、毛が生えにくくなる、というのがSHR脱毛の仕組みなんです。
そう。つまり、
今までの脱毛は「生えている黒い組織=メラニンにアタック」なのが、
SHRは「生やす細胞=バルジ領域にアタック」ってことです。
しかもこれ、肌への脱毛が少なく、毛周期が関係ないので
2週間に1回通うことができるのです。
いかがでしたか?
最近話題のSHRについてお話ししました。脱毛のサロンを選択する際に、
よければ参考にしてみてください。
【※こちらは広告記事です】