あなたは「AGA(エージーエー)」について知って ますか?
AGAとは、成人男性に見られる、髪の毛が薄くなる男性型脱毛症のこと。
AGAになると、周りの人に相談できずにネットで情報を調べる人も多いはず。
しかしネット上にはAGAにまつわるウソ・ホントの情報があふれており「どれを信じていいか分からない…」と迷える人も多いのではないでしょうか。
もしあなたが、薄毛・抜け毛について何も困っていないのであれば、記事を読み進めなくても構わない。本記事はAGAに悩める人、将来への予備知識として知っておきたい人は必読の内容です。
コンテンツ
AGAになる理由
AGAは、男性ホルモン(テストステロン)に酵素が働くことで悪玉のテストステロン(ジヒドロテストステロン)に変わり、その悪玉が毛根に悪さをすることで起こる症状。
AGAというと「中年以上がなるもの」と思う人も多いが、美容外科医の先生によると「20歳を超えるとAGAのリスクにさらされています。年齢はあまり関係ないようです。
またAGAになりやすいかどうかは、遺伝が大きく関わってくるそう。(さきほどの「ジヒドロテストステロン」を生み出す酵素の多い・少ないは遺伝によって決まっているため)
もしあなたの家系で薄毛の人がいれば注意した方がよいです。
あなたはどこから?生え際?頭頂部?
AGAになる人の遺伝子は特定できますが、どのように薄毛が進行するかは分かっていません。例えば、頭頂部から薄くなる人もいれば、M字型に生え際が後退する人もいる。ですが、どのように薄くなっても最終段階はつながって頭全体に毛がなくなる状態になります。
よく「M字はまだいいけど頭頂部はハゲたくない。。」とは耳にするが、薄毛の進行具合は人それぞれで判明されていないよう。
ただどこから薄くなるにしろ、最終的につながるのであれば、どこかで進行を止めなければいけないですね。
「AGAが進行すると毛穴自体が小さくなって無くなります。その前に治療で止めることが大事なんです。なので初期の段階で治療すればするほど効果が高いんですよね」と美容外科医の先生より。
遺伝だけじゃない、生活習慣が悪い人も要注意!
AGAは遺伝だけでなく、生活習慣にも大きく関わってきます。
もともとAGAの体質を持っていて、生活習慣が悪いとより早く発症することもあります
悪い生活習慣の例は食事。
高脂質、高カロリー、高糖質なものを食べると、血行が悪くなるため、頭皮環境に悪影響を及ぼしてしまう。
「頭には主に血管が4本あります。例えば、頭部の手術なんかで動脈の血流が悪くなるだけで、その部分だけハゲちゃう人もいるぐらいですからね。頭皮って意外と敏感なんですよ」と先生は話す。
食生活以外ストレスと喫煙は要注意。喫煙は血管を萎縮させるので、頭皮の血行が悪くなって髪が生えづらい環境になる。どちらも血行が悪くなるので避けた方がいいでしょう。
たとえAGAの遺伝子を持ってなくても生活習慣が悪いと、毛並みが悪くなり、ハリコシがなくなったり髪の毛のトラブルは生まれるそう。
AGAに限らず、健康的な生活習慣は大事ということです。
そして、ここが大事。
AGAは女性もあるんです。
女性のAGAは男性のAGA同様、男性ホルモンの影響が原因で発症します。
女性の体内では女性らしい身体を作るために必要な女性ホルモンが多く作られていますが、
少量ながら男性ホルモンも作られています。
ただし、男性ホルモンが作られているといっても、通常は女性ホルモンのほうが優勢であるために、男性ホルモンの影響をそこまで受けることはありません。
女性ホルモンには毛髪の成長を促し、美しい髪を作ってくれる働きがあります。
女性の髪が美しいといわれるのは女性ホルモンのおかげなのです。
しかし、加齢やストレス、無理なダイエット、不規則な生活などの原因によって、女性ホルモンの分泌量が低下し、相対的に男性ホルモンの影響力が強くなってしまうことがあります。
その結果、男性と同じようにAGAの症状が現れることになるのです。
もっとも、女性の場合は女性ホルモンのおかげで男性ほど極端な症状が現れるケースは稀です。
特定の部位が脱毛するというよりは、頭全体の髪の毛が全体的に少しずつ薄くなっていきます。
症状の進行も緩やかで、悪化するまでなかなか気づかないという人もいるようです。
「ふと、抜け毛が気になる。」
そう感じた方は、一度診察に行くのをお勧めします。
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